通常は、就活は説明会、面接、あっても適性検査ぐらいなので対応できますが、中にはヒアリングシートの記入をしなければならない会社もあります。
私は先日、某企業の面接で「ヒアリングシートを記入してもらいます」と言われて結構焦ったので、今回はヒアリングシートがどういったものなのかについてご説明していきます。
企業によっては意味合いが異なるかもしれませんが、今回は私が記入したヒアリングシートの内容をご紹介します。
ヒアリングシートとは
ヒアリングシートと言うと聞きなれないかもしれませんが、ぶっちゃけこれはエントリーシート(ES)と同義です。
もっと簡単に言えば質問リストのこと。
もともとはwebサイトを作る上でクライアントに対しての要望を聞くためのものだったみたいですね。
ヒアリングシート・エントリーシートは企業の説明会、または面接に行ったときに企業側が事前に用意した質問リストにこちらが記入をしていきます。
最近では履歴書+ヒアリングシート(エントリシート)の記入をする企業が増えているようです。
なぜ履歴書とヒアリングシートが別になっているかというと、履歴書は物によって書く内容が異なっているため企業側が知りたい情報が書かれていない場合があるためです。
質問リストを企業側があらかじめ作成しておいて、就活生にその場で書いてもらえば入社の意欲を判断する材料が増えるため、簡単に間引くことができます。
では、どんな質問が書かれているのか私の経験を踏まえてご紹介します。
ヒアリングシートの内容
【基本情報】
- 名前
- 生年月日
- 現住所
- 電話番号
【職歴】
- 前職
- 前職の年収
- 辞めた理由
中途採用でヒアリングシート(エントリーシート)が必要な場合は、こういった記入欄があります。
既卒の人はこの記入欄は空白で提出します。
【やる気等】
- 志望動機
- 当社のどこに魅力を感じたのか
- あなたの培ってきた経験をどう当社に活かせるのか
志望動機は100%質問されるので予め準備していましたが、他の二つは結構焦りました。
予め企業の特徴やアピールポイントについて把握していないと書けないので、事前にチェックしておいた方が良いです。
【入社関係】
- 希望年収
- 希望勤務地
- 勤務地までの通勤経路
- 電話に出られる時間帯
- 入社時期(既卒や中途採用の場合)
わりとこれに関しては書きやすいと思います。
少し求人情報を見れば企業の店舗一覧は分かりますし、自分の希望をストレートに記入して問題ありません。
【特技・資格】
- あなたの持っている技術を教えてください
- パソコンのスキルはどのぐらいですか?(エクセルが出来るか・ブラインタッチできるかなど)
割とこの回答欄は重要な気がしました。
結局、面接でツッコまれたのもこの部分が大半でしたし、企業側にとって採用したいと思えるようなアピールポイントがあれば積極的に記入すべきです。
私が前回面接に行った会社のヒアリングシートの内容です。
制限時間が設けられており「15分で記入をお願いします」と言われましたが、かなりギリギリでした。
しかも、渡されたのはボールペンだったので文章構成をしっかり考えないと消せないので焦りました。
上記の情報以外にも企業によって
- あなたの強みを教えてください
- どうキャリアアップしていきたいですか
こういったことを質問されることがあるので予め準備しておく必要があります。
もっとも、これは面接でもよくある質問なので面接対策を行っていれば問題なく記入できると思います。
ヒアリングシートの記入は正直面倒くさいですが、実際に面接で聞かれる内容もほぼその質問に関することなので手間が省けると思ってください。
逆にヒアリングシートの内容がお粗末だと、その時点で落ちている可能性もあるので注意が必要です。
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