アルバイトの面接と違い、就職活動の面接は空気感が違います。
正直、もうめちゃくちゃ緊張しまくって面接が終わった後に何を自分が話していたのか覚えていないなんてことがよくあります。
昔、グループ面接をした時に隣の就活生が質問にあべこべな答え方をしていて私の緊張は和らいだのですが、これがなかったら私があべこべな回答をしていたところですw
緊張しすぎて面接が怖くなり、就活自体を辞める人も意外と多いようです。
今回は私が実践した緊張をほぐすための方法について効果があったものをピックアップしてみたので参考にしてみてください。
そもそもなんで緊張するのか
もうね、本当に死にたくなるぐらい私は面接が苦手でした。
何が嫌って、緊張で心臓が痛くて吐きそうになるぐらい緊張しいな自分の性格です。
で、考えてみたのですが、そもそもなんで緊張するのか原因を特定してみたところ
- 質問にちゃんと答えられるか不安
- 圧迫面接されないか不安
- 自分をちゃんとアピールできるか不安
意外と根本的原因は少ないことがわかりました。
肝心の「内定がもらえるかどうか」という部分は考えてもいませんでした(たぶん緊張しすぎてそれどころじゃないのかも)
人によって緊張する理由は違いますが、結局のところ原因を特定したところで改善するのは難しいと思います。
例えば私の場合はちゃんと質問に答えられるかに特に不安になりますが、その対策としていくら事前に質問を想定し、練習したところであまり緊張は改善されません。
人によってはこれで幾分がマシになるみたいなので、一度めちゃくちゃQ&Aを準備してから面接に挑むのもありです。
実践的な緊張改善方法
ここからは実際に私がやってみて使えたと感じた緊張を緩和する方法についてご紹介していきます。
最初に言っておきますが、面接の準備を死ぬ気でやるとかそんなものではありません。
面接までまだ時間的余裕がある場合
ここで言う時間的余裕というのは面接日まで2週間~3週間以上ある場合のことを指します。
おいおい、それ面接の予定まだ入れてないだろ!ってツッコミはなしです。
具体的には「毎日1つ普段の自分だったら絶対にやらない恥ずかしいことをする」という方法です。
例えば、人見知りの男性なら女性にナンパをしてみるとか、人ごみに中で大声で叫んでみるとか・・・
ここまで言えばわかると思いますが、この方法は超荒療治です。罰ゲームです。
そこまでしなくとも、例えばコンビニの店員に挨拶したり、すれ違った同じアパートに住む人に挨拶するとかそんなことでも構いません。
これはメンタリストのDaigoさんが提唱している方法のひとつで、かつてDaigoさんもパフォーマンスをやる時にめちゃめちゃ緊張していたそうですが、自身で実践してからは全く緊張しなくなったそうです。
「恥ずかしい」と思えることを積極的に行うことで次第とパニックに慣れてきます。
このどうにもならない状況でもなんとかなるという経験を積んでいくことで最終的に一生緊張しなくなるんだとか。
ただ実践には日数を要するのでこれから就職活動を行う人向けという気もします。
私も何日か試してみましたが、想像以上に効果があります。
本当は1ヶ月ぐらい続けるのが良いそうですが、私はそこまでできませんでした・・・
また、機会があれば試してみようかと思っています。
面接当日
面接当日となるとあまり時間はありません。
これは小手先の方法なので長期的効果は望めませんが、面接前に誰か友人なり恋人なりと会って話しておくと緊張がかなり和らぎます。
人間、一人だとかなり委縮してネガティブになりがちです。
しかし、友達と一緒にいるとなんとなくポジティブな考えになったり見栄を張ったりしがちです。
複数では威張り倒している不良っぽい人も1人になるとはしゃいだりすることがなくなり、大人しくなるというのは良い例かと思います。
結局、何が言いたいかというと友人や恋人と話すことで気が大きくなり、面接の緊張を和らげることが出来るってことです。
ちなみに、面接の直前になると再び緊張してしまいますが、面接まで一人で過ごしていた時と比べて格段に緊張はほぐれているはずです。
あと、事前に人と話しておくことで「話を慣らす」ことが出来るのもメリットだと思います。
もし、友人と約束とかが無理な場合は服屋の店員と話してみたり、なんだったらメイド喫茶でメイドさんと話すとかでもありだと思います。
必要なのは誰かと話すことです。
それに知らない人と話すと上記の罰ゲームリレーのような効果を一時的に受けることが出来ます。
面接5分前
直前も直前、面接を受ける会社の前、あるいは待合室で待たされている状況はおそらく緊張がピークに達しているかと思います。
正直、全く緊張しなくなるように持っていくことは不可能です。
しかし、そんな状況でも出来ることはあります。
それが深呼吸!ももちろん大切ですが、それのさらに上を行く瞑想を行ってみてください。
瞑想ってなんだか宗教っぽいイメージがありますが、全く関係ありませんし科学的に根拠がしっかりとあります。
やり方は深呼吸と同じように5秒ぐらいかけて大きく息を吸って、5秒ぐらいかけて吐く→これを繰り返すだけ。
目は閉じたままの方がやりやすいです。
この時に出来れば自分の呼吸に注目して意識をそらさないようにしてください。
それが出来ないのであれば、心の中で「1・・・2・・・3・・・4」と数を数えるようにすると良いと思います。
緊張すると交感神経が活発になりますが、こういったゆっくりした呼吸をすることで心拍が落ち着き、副交感神経が優位になります。
副交感神経はリラックスしている時に活発な神経のことです。
で、ただ深呼吸しているだけだと頭の中で「面接→緊張→やばいyyy」ってことになるので秒数に意識を持っていくように心がけるのです。
私は瞑想信者ではありませんが、実際に緊張をなくす方法として提唱されていますし、効果はあるのでやってみてください。
ちなみに毎日、寝る前や起きた時に瞑想をすると最終的に「緊張自体しなくなる」そうです。
インドだかどっかの長って、何にも動じさなそうな凄い雰囲気を放っているのをテレビで見たことがあると思いますが、これは瞑想を極め過ぎてしまったせいなんだとか。
あの領域に達したら、いきなりフリーザ様が現れても全く動じなさそうですよね。
とまぁ、以上が私が実際に実践し、効果のあった緊張しなくなる方法&緊張を緩和する方法です。
他にも色々と方法はあると思いますが、試す価値はあると思いますよ。
まぁ、一番手っ取り早いのは面接をとにかく受けまくって慣れることですが、面接が怖いって方は上記の方法がおすすめです。
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